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Run past the EAST・Page 2 帝都に日は落ちて(交通博物館〜東京)

2003/3/15・PM2:38 山手線内回り・205系
2003/3/15・PM2:50 なすの239号・200系2000番代H編成(自由席1号車4番E席・禁煙)
2003/3/15・PM3:53 なすの250号・200系リニューアル編成(自由席・座席番号未確認)

山手線内回り なすの239号 なすの239号座席

 交通博物館を後にし、秋葉原駅へ戻る。その後「なすの」に乗車するために山手線で上野駅へ。
 上野駅から乗り込んだなすの239号は200系の2階建てタイプ。私の乗った1号車はものすごく空いていた。
 大宮までの車窓からは並んで走る埼京線が確認できる。大宮の少し先からはニューシャトルも併走しているが、伺えたのは途中の駅構内のみ。 宇都宮までは都会の中らしい風景が広がる。新幹線の各駅に停まるたび、周辺にそびえ立つビル群が目の前に入ってきて程なく駅構内が遮っていく。


冷水機 グリーン個室 グリーン個室

グリーン個室  最後の時が近づいている200系2階建て編成の車内を回ってみた。ビュフェがあったが、なすの号では営業を行っていない。 グリーン個室は自由席とは比べものにならない居住性である。 トレインマッサージの個室とその控え室もあったが、これも営業を行っていないためがらんとしていた。 車掌さんに聞いたところ、なすの号ではこれらを締切扱いにして入れないようにしているという。 およそ1時間の道のりであったが、200系も走りっぷりはまだまだ現役と思わせてくれた。


宇都宮に着いたなすの239号 宇都宮の風景  宇都宮で列車を降り、折り返し時間の間に構内の窓から宇都宮の町を眺めてみた。 あのビルにもこのビルにも「餃子」の2文字。さすがは餃子の町だけのことはあるとつくづく実感した。 今度は宇都宮に降り立ち、餃子屋めぐりをしてみたいものである。


なすの250号 なすの250号座席  折り返しのなすの250号東京行きが宇都宮駅に滑り込んでくる。乗車証明のため写真を撮った後乗車。 なすの250号はそこそこの乗車率で、東京方面と仙台方面の輸送状況の違いが一目で分かった。 もっとも編成長の違いもあるかもしれないが…
 このリニューアル編成も座面も動かせるリクライニングシートに換装されている。JR東日本の特急型新車・更新車のトレンドだけに、少し物足りなくなった。 とはいえ、従来方式のリクライニングに比べれば質は向上しているのは間違いないだろう。
 再び1時間少しの間、シートに身をゆだねる。



2003/3/15・PM5:17 京浜東北線南行・209系0番代
2003/3/15・PM6:10 京浜東北線北行・209系0番代

丸の内口の赤煉瓦駅舎 京浜東北線南行  東京駅に到着。丸の内口からいったん外に出る。
 「これが赤煉瓦の駅舎か…」
 はじめて目の当たりにする丸の内口の赤煉瓦。しばらくの間駅舎を撮影し、駅のスタンプを押す。
 その後蒲田へ向かい、ネットで調べた銭湯で汗を流す。ところが洗面道具を東京駅に忘れてしまったことに気づき、10分で風呂から上がり、急いで東京駅へとって返す。
 幸いにも洗面道具は無事で、忘れ物係に届けられてあった。手続きをして道具を受け取る。届けてくれた方に感謝。



2003/3/15・PM6:39 京浜東北線南行・209系0番代
2003/3/15・PM7:34 東海4号・373系(自由席6号車7番E席・禁煙)

京浜東北線南行 東海4号  何とか道具を受け取った後、夕食の時間になった。夕食の候補はいろいろあったが、まえにお邪魔した「アンナミラーズ・ウィング高輪店」にした。 品川駅の高輪口に降り立ち、徒歩1分の店内に入る。ここでカネロニとチョコパイのセットで腹を満たした。夕飯時で、お客さんも結構いらっしゃったようだ。
 品川駅に戻り、JR東海の373系を使用した特急「東海」に乗車、東京へ戻る。車掌さんに「JR東日本パス」を提示したところ、乗車問題なしとのこと。 そのまま東京駅まで乗車、ここからは新潟へ向けて「とき337号」に乗り換えていく。


Page3…「月光煌めく越後蜻蛉帰り」

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