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Run past the EAST・Page 1 はやてのちから(青森〜交通博物館)

2003/3/15・AM7:46 つがる8号・E751系(自由席3号車7番D席・禁煙)

つがる8号  JR東日本パスで東日本を走るという壮大かつ無謀な旅の始まりは、青森特急の新しい顔「つがる8号」である。
 E751系自体は乗車経験が何度かあるが、「つがる」になってからはまだ乗車していない。今回改めてE751系に乗車するのだが、今までは地域間移動の目的で乗車していたため、新幹線接続としては初めてである。

 7時46分、定刻通りに青森駅を出たつがる8号は、まだ雪の残る東北本線を上っていく。途中の浅虫温泉駅到着後、朝食代わりに菓子パンをほおばる。
 その後、つがる8号は順調に歩みを進め、八戸駅に到着。真新しい新幹線連絡改札に東日本パスとはやて8号の指定券を通して、いざ、はやて8号へ向かう。



2003/3/15・AM8:55 はやて8号・E2系1000番代(指定席4号車3番E席・禁煙)

はやて8号指定券 はやて8号 はやて8号

はやて8号  はやて8号はJ52編成、つまりオール新造の1000番代であった。0番代とは、座面も動かせるリクライニングシートという面で、居住性に違いがある。
 また、グリーン車にはフルアクティブサスペンション、一般車にはセミアクティブサスペンションを実装し、横揺れを軽減させている。
 一方、路線設備ではデジタルATCによる制御が行われており、一度ブレーキがかかると、その後ブレーキを緩めることなくするすると停車することが出来ることと、60kmにもおよぶレールを溶接してつなぎ目を無くしたスーパーロングレールが売り物である。
 このすばらしい環境でこれから3時間あまりを過ごすのである。


併結 併結  はやて8号は、特徴的な屋根の八戸駅を離れていく。みるみる速度が上がっていき、2分足らずで最初のトンネルに吸い込まれていく。
 二戸、いわて沼宮内とこれも真新しい新幹線ホームと駅舎がはやてを出迎える。そして40分ほどで盛岡に到着。ここで秋田からのこまち8号と連結を行う。
 はやて・こまちの併結作業には、相変わらずギャラリーが多い。ギャラリーと共に併結作業を見守ってから、はやてへ戻る。


はやて8号 はやて8号  盛岡からは従来のATC制御になる。東京までの途中停車駅が仙台、大宮、上野のみに精選されているので、停車時に何回も掛けるブレーキも気にならない。
 列車は盛岡を出る。眼下に盛岡の市街地が見えるが、すぐに田園風景が広がり出す。その後はやては仙台までの各通過駅を5秒ほどであっさりかわし、快調な走りを続けていく。
 はやては仙台に10時22分到着、2分間停車してから一気に大宮を目指す。ほどなく、目の前に原色の200系(おそらくK編成)が現れる。はやてもトップスピードに乗ろうとしているため、相対速度も半端では無い。ゴォォォーッとすれ違う様子が分かる風の音が聞こえてくる。
 従来区間とはいえ、それでも揺れをあまり感じなかった印象を残し、はやては大宮、上野と停車していく。



2003/3/15・PM12:07 山手線外回り・205系

山手線外回り  上野駅ではやて8号を降り、標準乗り継ぎ時間17分のところなんと5分で山手線ホームへ。山手線で秋葉原へ向かい、メモリースティック64MBの調達と、JR東日本運営の交通博物館見学のミッションを遂行する。
 秋葉原駅前では電気街ガイドを配っていた。地図が載っていたのでこれを参考にまずは適当な店に入り、メモリースティック64MBを調達。続いて交通博物館へ向かうが、進む方向を間違えてしまった(>_<)
 それでも、0系新幹線が鎮座している交通博物館にたどり着くことが出来た。早速入場券を購入し中に入る。


交通博物館 交通博物館 交通博物館

交通博物館  まず、新幹線の展示を見学。その後は電GOのふるさと?である運転シミュレータに挑戦してみる。国府津〜藤沢間が収録されている東海道線211系シミュレータと、山手線205系シミュレータ(乗務区間は大崎〜品川)に乗務。
 211系は、ブレーキのかけ方がわからず、結局停止位置をオーバーして「運転を交代してください」のコール。 山手線に至ってはATCが25km/hを指示したまま。しばらくしてATCが加速指示を出したのだが、すぐに3分(山手線205系シミュレータは一人3分と決められている)が経過したので「信号×」で終わりと、満足できなかった(>_<)

 昼食は4Fの食堂「こだま」で摂る。食堂車サシ151-3を埋め込んだ食堂である。なんとまぁすごいものだ。
 他にも時間の許す限り館内の展示を見学して回った。


Page2…「帝都に日は落ちて」

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