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思い出の583系はつかり号遠征記タイトル


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思い出の583系はつかり号遠征記・Page 1 青森〜盛岡

発車案内 入線1
入線2
4/28・AM7:30

入線から遙かなるはつかりの伝説が始まっている。青森駅に着いて、発車案内をしっかり収める。
普通は「臨時特急」とだけ書いて片づけられてしまう事が多いのが発車案内。しかし今回はきちんと「思い出の583系はつかり号」と書いてあった。

改札を通り、583系はつかりが入線する3番線に行く。入線の様子を捉えようと、この時点で撮影者がいっぱい居た。
583系はつかりが入線する。シャッターが鳴り響く中入線してくるのは、もちろん「はつかり」とだけ書いた表示幕を掲げた583系だ。この日のために塗り直された国鉄カラーがまぶしい。


青森駅で1 青森駅で2
青森駅で3 青森駅で4
青森駅で5 青森駅で6
4/28・AM8:00

青森駅で発車の時を待つ583系はつかり号。晴れた空がピカピカの国鉄カラーをよりいっそう輝かせる。
発車前にホームにて出発式が行われたが、自分は撮影場所の確保に徹して、見る暇などなかった(^^;
しかしそのおかげで583系の勇姿を目一杯収めることが出来た。

発車時刻が迫ったので、急いで車内へ駆け込む。私の座る席は1号車10番B席だ。
これから11時間18分、長いはつかりの旅が始まるのだ。


車内1 車内2
車内3 車内4
八戸進入1 八戸進入2
4/28・AM8:07

列車は8時7分、青森駅を発車した。次の停車駅は野辺地(8時40分発)。いつもの風景が車窓に飛び込んでくる。
私の向かいには自分と同じ「思い出の583系はつかり号で行くTYO東京フリーパック」で乗車した方が居た。
そして三沢(8時59分発)、八戸(9時15分発)と停車駅を数えていく。

八戸駅に入る前、キハ40が並んでいた。車庫か?

八戸駅の停車時間は1分ほど。外を見ると、八戸駅に建設中の新幹線ホームが見える。骨組みができあがりつつあるようだ。
私の席の向こうに乗り込んできたおばさん。彼女もどうやら「〜東京フリーパック」でのご乗車のようだ。
話によると、指定券が発売になってから少し後の4月3日に、ダメもとで申し込んだところ席が空いていたので参加できたという。


グッズ1 グッズ2
車内から岩手山
4/28・AM9:15

9時15分、八戸駅を出ると盛岡(10時28分着)まで途中駅に停車しない。停車駅だけ見ればスーパーはつかりの最速達タイプとほぼ同じである(^^;

車内では限定グッズとして「583系はつかり号」のキーホルダーが2種類販売された。
またこの区間では乗客全員にスタンプカードが渡された。スタンプはこれから向かう一ノ関〜仙台、郡山〜宇都宮、宇都宮〜大宮の3区間で捺印され、全て集める(=ほぼ全区間乗車)と、記念オレンジカードがもらえる。

私は朝何も食べてこなかったので、思いっきりおなかが空いてしまった。そこでキーホルダーと一緒にアーモンドチョコを頼み、食べることにした。
車窓を流れていくのは、左手に見える馬淵川。そして右手には岩手山。左手には遠くに姫神山も見える。天候に恵まれ、はっきりと映る。
列車はこののどかな風景をひた走る。やがて列車は盛岡に到着する。


盛岡駅で1 盛岡駅で2 4/28・AM10:32

盛岡では4分ほど停車時間があったので、外へ出て583系はつかり号を撮影する。さすがにギャラリーも多かった。

10時32分、列車は盛岡を出る。583系はつかり号を見送る少年が印象深かった。

ここからは19年ぶりの風景になる。東北本線740kmの長旅はまだ始まったばかり。これからは車窓を眺めつつ、悠久なるはつかり号の伝説を辿っていこう。


盛岡〜郡山までの道のりはこちら



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