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四季彩〜帰ってきた国鉄急行色〜
10/14・AM8:30
「鉄道の日」であるこの日、花輪線の普通列車1往復が国鉄急行色に塗り直されたキハ58系盛岡車で運行される。そこで、花輪線に出かけて撮影しようというのが今回の遠征である。
青森駅の6番線には、回送される485系上沼垂車が待っていた。それが回送された後、まずは花輪線・十和田南を目指すため奥羽本線642M弘前行き普通で弘前へ向かう。
※乗車券は青森〜十和田南を購入
10/14・AM9:30
列車は弘前に到着した。次に乗る1646Mは10時30分発車なので、まず弘前駅で途中下車、駅のそば屋で腹ごしらえをした。
再び弘前駅のホームに行くと、旅客線の一つ向こうの線路に小牛田のジョイフルトレイン「ふるさと」が入線してきた。
これを撮影した後、奥羽本線1646M秋田行き普通列車に乗車、花輪線の乗換駅である大館まで移動。
10/14・AM11:22
大館駅から快速「八幡平」に乗車、十和田南駅まで進む。しばし山間を走るキハ58系に揺られる。この風景が花輪線の魅力の一つであるため、車窓からの風景をいくつか撮影した。
列車は11時56分に十和田南駅に到着した。十和田南駅の特徴として、スイッチバック機能がある。この3930D列車はこの駅から進行方向が変わり、鹿角花輪方面を目指す。
その後折り返し大館へ戻る1929D普通列車の到着を待つ。大館に戻ったら昼食を取り、最終行程の柴平までと柴平〜弘前までの乗車券を購入する予定だ。
10/14・PM14:50
大館駅から再び1934D普通列車に乗車、柴平駅まで進む。柴平駅に入ってくるキハ58系国鉄急行色を撮影するために。
この柴平駅のポイントは、花輪線の撮影地を調べていくうちにわかったもので、後日「鉄道ダイヤ情報」に掲載された有名なポイントとはまた違う。
柴平駅に地元のおじさんがいた。なんでも子供達にこのキハ58系を見せてあげたくて、柴平に車を飛ばしてやってきたという。
駅の待合室で談笑しているうちに、目標の1931D列車が柴平にやってきた。駅進入時のカットが花輪線らしくしあがったが、残念なことに正面が暗くなってしまった。
撮影後すぐにその列車に乗り、大館で奥羽線653Mに乗り換え家族と落ち合う予定の弘前まで乗る。
キハ58系の車内では沿線の市町村がキャンペーンを行っており、チラシや花輪線のポスターが入った紙袋をもらった。
車内には鹿角町のキャンペーンガールが、鹿角の特産品についてPRしている声がこだましていた。
※現在毎月第二日曜日は、花輪線1931D〜1938Dのダイヤはキハ58系国鉄急行色による運転で、それ以外でも花輪線・山田線・岩泉線でキハ58系・52系国鉄色に出会えることがある。
四季彩〜帰ってきた国鉄急行色〜
おわり
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